みつろうクレヨンとは?
「蜜蝋」とは、ミツバチが巣作りのために出す天然ろうのこと。
食用にも認められている素材で、お菓子や化粧品にも使われています。
最近では、蜜蝋ラップなども話題ですよね。そのみつろうを使用したクレヨンが「みつろうクレヨン」なのです。
一般的なクレヨンの主な原料は石油系ワックスです。
「子供には、より安心安全な素材のものを与えたい」と考えている方におすすめのクレヨンです。
みつろうクレヨンの魅力は無限大!
安心安全なのは分かったけど、みつろうクレヨンって普通のクレヨンとどう違うの?と思いますよね。
こちらでは、みつろうクレヨンだからこそできる表現方法をご紹介します。
みつろうクレヨンでできる色々な描き方とは?
みつろうクレヨンを使って楽しめる様々な技法を紹介します。
・かさね塗り
みつろうクレヨンは、色に透明感があり色が混ざらないので、重ね塗りができます。ただ1色で塗るよりも複雑な色彩表現が可能です。
・はじき絵
みつろうが水彩絵具をはじくので、クレヨンで絵を描いた背景に水彩で背景を描いてもとても綺麗に仕上がります。
・けずり絵
クレヨンを重ね塗りすることにより、色の層ができます。
竹串などで色の層を引っ掻いて削ることにより、下の色が現れる技法です。スクラッチ技法とも呼ばれます。
・布に描く
みつろうクレヨンは布にもサラサラとスムーズに描くことができます。
塗った部分をアイロンで定着させることもできるので、オリジナルの布バッグやTシャツを作ることも楽しめます。
ミツロウクレヨンを使った「アイロンプリント」に挑戦しよう!
みつろうクレヨンをアイロンの熱で布に定着させて、バッグやTシャツなどのオリジナルグッズを手軽に作成することができます。
子供が描いた絵をグッズにして残すことができますし、手作りした体験は良い思い出にもなりますよね。
今回は簡単なオリジナルエコバッグの作り方をご紹介します。
①クレヨンで布に絵を描く
みつろうクレヨンで、コットン製のエコバッグにうさぎを描きます。
今回は布の下にpunnyのぬりえBOOKを敷き、絵をトレースして「プニー」を描いています。
トレースする場合は、薄手の布を使用したエコバッグを選ぶのがおすすめです。
②当て紙をして、アイロンを当てる
絵の上から当て紙を当て、絵をなぞるようにしてアイロンをかけます。
火傷に注意しましょう。
③完成!
当て紙に余分な油がにじめば完成!蜜蝋が溶けてクレヨンが定着している証です。
みつろうクレヨンは布にしっかりと定着するので、洗濯も可能です。
自分の作ったオリジナルのバッグなら、お出かけがさらに楽しくなりそうですね!
オリジナルエコバッグは、自分で使うのはもちろん、おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントなど、オリジナリティを出せるギフトとしても喜ばれます。
ぜひ作ってみてくださいね!
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