赤ちゃんに贈りたい!「絵本のプレゼント」の選び方 | ダンボール遊具・家具専門店 punny

赤ちゃんに贈りたい!「絵本のプレゼント」の選び方

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絵本は赤ちゃんや子供への贈り物の定番ですよね。幼いうちから物語に触れておくことは、子供の想像力を豊かにするために大切なことです。またパパやママ、兄弟姉妹が読み聞かせをしてあげることで、良いコミュニケーションにもなります。今回は赤ちゃんに絵本をプレゼントする場合に、押さえておきたいポイントやおすすめ絵本の特徴などを解説します!

 

赤ちゃんに絵本のプレゼントを贈るのはどんなとき?

赤ちゃんに絵本のプレゼントをするのって、どんなときでしょうか。まずは絵本をプレゼントする主なタイミングをご紹介しますね。

>①出産祝いにプレゼントする

絵本をプレゼントする機会としては「出産祝いとして贈る」というのは、かなり一般的です。この場合は赤ちゃんというよりママにプレゼントすることになりますが、赤ちゃんが楽しめる内容の絵本が選ばれることが多いみたいです。ただ、ママ向けに大人が楽しめる内容の絵本が選ばれることもあるので、一概には言えません。赤ちゃんもママも楽しめるような絵本だと、出産祝いに喜んでもらえそうですね。

出産祝いの場合、予算的に絵本を2~3冊セットでプレゼントされたり、他のギフトと組み合わせて贈られたりすることも。ギフト用にシリーズものの絵本が数冊セットになってボックスなどに入っている「絵本セット」も人気です!

 

赤ちゃんの誕生日にプレゼントする

赤ちゃんの誕生日プレゼントとして絵本が選ばれることもメジャーですよね。特に1歳の誕生日など初めて迎える誕生日には、しっかり記念になるものを贈りたいパパやママが多く、絵本の場合は子供の名前を入れた「名前入れ絵本」がプレゼントされることも。

赤ちゃんのうちは自分の名前が絵本に入っていてもまだよくわからないかもしれませんが、少し大きくなったら「これは私の(僕の)絵本なんだ!」と理解できるようになるので、きっと子供の良い宝物になると思いますよ。

 

赤ちゃんや子供に、クリスマスに絵本がプレゼントされることも少なくないですよね。クリスマスにプレゼントするなら、クリスマスやサンタクロースがテーマになっている絵本など、イベント感や季節感のある内容のものもおすすめです。

 

赤ちゃんに絵本をプレゼントする場合に押さえたいポイント

赤ちゃんに絵本をプレゼントする場合には、いくつか押さえておくべきことがあります。ポイントごとにご紹介していきますね!

 

赤ちゃんにプレゼントするなら丈夫な絵本を

まだ「物を丁寧に扱う」ということができない赤ちゃんは、自分のそばにあるものを口に入れたり、手でぎゅっとにぎったり、投げたりしてしまうものです。そのため、繊細な作りの絵本だと、赤ちゃんがうっかり壊してしまう可能性があります。

なので、赤ちゃんにプレゼントするなら、丈夫な作りのものを選びましょう。厚紙で作られている絵本は、しっかりしていてページが破れにくい上に、赤ちゃん向けの内容のものもたくさんあるのでおすすめです。さらに厚紙で作られている本は、子供の手でもページがめくりやすいというメリットもありますよ。また、できれば絵本の角が丸くなっているタイプのものを選びましょう。赤ちゃんが絵本の角でケガをしてしまうのを防ぐためです。

丈夫で安全な絵本なら、少し変わり種にはなりますが布の絵本もおすすめです。名前の通り布で作られているタイプの絵本で、絵本というよりはおもちゃに近いタイプのものになります。布絵本は軽量でやわらかく、赤ちゃんが扱っても安全なところが一番の魅力と言えるでしょう。さらに洗えるタイプの布絵本なら、お手入れも簡単に行えますよ。

 

はっきりわかりやすい絵のものがおすすめ

赤ちゃん(乳幼児)の頃は、視力が十分に発達していないため、まだ細かいイラストを認識することができません。そのため、赤ちゃんにプレゼントする絵本は、絵がはっきりとしていてわかりやすいものがおすすめです。はっきりとした鮮やかな色が使われているものなども良いと思います。

複雑で精緻なイラストや繊細な絵が描かれている絵本は、大人にとっては魅力的ですが、それはもう少し大きくなってから。赤ちゃんのうちは「わかりやすさ」重視で選んであげてください。

 

③内容はわかりやすくて擬音が多いものがおすすめ

「わかりやすさ」は、絵はもちろん内容においても重要です。同じ言葉が繰り返される単純な内容のものや、「トントン」「ぶーぶー」「ぴょんぴょん」など、擬音が多く使われているようなものがおすすめです。言葉を理解することがまだあまりできない赤ちゃんでも、リズムの良い言葉には興味を示しやすいからです。

 

④ページ数は短めでサクっと読めるものが基本

赤ちゃんに読み聞かせをする絵本は、あまりに長いものは向いていません。ページ数が短めで、サクっと読めるようなものが良いと思います。長すぎる物語だと、大人が読み聞かせをするのも疲れてしまいますからね。

 

 

⑤サイズが小さめのものなら出先でも活躍

絵本は大型のものから片手でも楽々開ける小さなものまで、多種多様です。大型絵本は迫力がありますし絵が大きいのでわかりやすいというメリットがあります。ただ大型絵本の場合、家で読むには良いですが大きくて重いため持ち歩くのには向きません。

小さめの絵本の場合は、絵も小さくなるので迫力には少し欠けてしまいますが、バッグにさりげなく入れておくことができるため、出先で赤ちゃんをあやしたり寝かしつけたりするためにも使えます。携帯性を考慮するなら、バッグに入れても負担にならないサイズのものを選んでみてください。

 

⑥既に持っているものと被らないか事前にチェック

絵本は消耗品ではないので、複数同じものは基本的にいらないですよね。そのため、プレゼントに購入する前に、同じものを持っていないかどうかを確認しておきましょう。意外と「出産祝いにもらったプレゼントの中に同じ本があった」「結構前に買っていて持っていることを忘れていた」みたいなことが、忙しい子育ての中では起こりがちです。絵本に限ったことではないですが、買う前に所有しているものをチェックすることはとても大切ですよ。

 

赤ちゃんへのプレゼントにおすすめの絵本

赤ちゃんへのプレゼントにおすすめしたい絵本を、5タイプご紹介します。それぞれ違った特徴があり、どれもとてもおすすめです。ぜひ参考にしてください。

 

①ロングセラーも納得!プレゼント人気が高い「有名絵本」

『いないいないばあ』や「うさこちゃん」シリーズ、「ノンタン」シリーズ、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズなど、ロングセラーの有名絵本は、プレゼントにぴったりです。長く愛されている作品はママやパパも親しみやすく「私も子供のときにこの絵本を読んだことがある!」と、懐かしく思うはず。長い期間人気をキープしている絵本には、やっぱりそれだけの面白さや読みやすさなど、魅力が詰まっているものです。チェックしておいて損はないですよ。

 

②字が読めなくても楽しめる「仕掛け絵本」

ページをめくると絵が変わったり、絵が飛び出したりする仕掛けが楽しい「仕掛け絵本」は、赤ちゃんや子供の興味を引きやすいです。やっぱり、動きがあるものは、子供は大好きなんですよね。赤ちゃんのうちは、複雑で精巧なものよりも単純な仕掛けのものが良いと思います。字が読めなくても、赤ちゃんが自分でページをめくったりして楽しめるところも魅力です。

また、仕掛け絵本の中には繊細な作りのものも多いので注意。購入前にしっかり確認して、赤ちゃん用には壊れにくい丈夫なものを選んであげてください。

 

③赤ちゃんが関心を持ちやすい「音が出るギミック付きの絵本」

仕掛け絵本と似たタイプの絵本になりますが、ボタンを押すと音が出るタイプの「音が出るギミック付きの絵本」も赤ちゃんや小さい子供におすすめです!音に反応したり、興味を持ったりする赤ちゃんは多いですよね。絵本自体にはまだあまり関心を抱かないという子であっても、音が出るものなら音に反応して興味を持つかもしれません。また字が読めないうちから、赤ちゃんが自分で音を鳴らしたりして遊べるところも魅力的ですよね。

ちなみに「音が出るギミック付きの絵本」には色々なタイプがあります。ボタンやイラストを押すと乗り物の音が出るものや、動物の鳴き声が聞こえるもの、童謡など音楽が流れるもの……等々。音が出るおもちゃとしても遊べるので、活躍の幅も広いはず!

 

④赤ちゃんが握ったりしても安心な「布絵本」

ふんわりやわらかい手触りの布絵本は、赤ちゃんのデリケートな手で握っても安心なところが良いですよね。赤ちゃんがつかんだり噛んだりしてもケガをする心配がないので、安心して遊ばせることができます。

布絵本にも色々あり、仕掛け付きのものや、ベビーカーやベビーベッドなどに取り付けることができるリング付きのもの、『はらぺこあおむし』など有名な絵本を布絵本バージョンにアレンジしたものなど、ユニークなものがたくさんあります。ポップで可愛らしい見た目のものが多いところも、布絵本の魅力と言えそうです。

 

⑤特別な一冊になる「名前入り絵本」も素敵

「赤ちゃんに絵本のプレゼントを贈るのはどんなとき?」のところでも少し触れましたが、特別感たっぷりの「名前入り絵本」は記念になる絵本がプレゼントしたいなら、かなりおすすめです!

「名前入り絵本は作るのが結構大変なのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。基本的には名前入れ対応の絵本を取り扱っているショップで、子供の名前を指定して注文すればOK。一から絵本を作るわけではないので、結構手軽なんですよ。自分の子供にプレゼントするのはもちろん、親しい方の子供に贈ったりするのもおすすめです。

 

赤ちゃんへの絵本の読み聞かせはいつから始める?

字が読めるようになるまでは、基本的に大人が絵本の読み聞かせをすることになりますよね。中には「絵本の読み聞かせはいつ頃からスタートすれば良いの?」「赤ちゃんのうちは絵本を読み聞かせても内容が分からないのでは?」と、疑問や不安に思っている方もいるはず。ということで、具体的にいつから読み聞かせを始めたら良いのか、簡単に解説しますね。

 

>①読み聞かせは基本的に生後6か月くらいから

赤ちゃんに絵本の読み聞かせをスタートするタイミングとしては、「生後6か月」が一つの目安になります。理由は、視力や聴力が発達してくるのが生後6か月くらいだからです。このくらいの月齢になると、まだ細かいイラストなどの判別はできないものの、はっきりとした絵ならわかりますし、人間の顔の区別もつくようになります。また音を聴き分ける力もついてくるころなので、読み聞かせをスタートするにはぴったりなんですよ。

 

②赤ちゃんがお腹にいるときから読み聞かせするママもいる

「生後6か月」は一つの目安なので、もちろんもっと早くから読み聞かせをスタートしても問題はありません。中には、胎教に良いと言われている絵本を、赤ちゃんがお腹にいるうちから読み聞かせるママもいます。

ただ、ママが絵本を読むのが苦手という場合や、苦痛になってしまう場合には、無理に早くから読み聞かせをしなくても良いと思いますよ。ママが「絵本が好き」「絵本を読んでいると自分も癒される」というのであれば、早めに読み聞かせをスタートするのも良いと思います。大きな負担になってしまっては元も子もないので、そこだけは気を付けてくださいね。

 

赤ちゃんへの絵本の読み聞かせはいつする?

最後に、絵本の読み聞かせを行うタイミングについて解説します。「赤ちゃんへの絵本の読み聞かせはいつしたら良いの?」と悩んでしまったときに、参考にしてくださいね。

 

①基本はいつでもOK!赤ちゃんとのコミュニケーションに

読み聞かせは、基本的にいつしてもOKです!赤ちゃんとコミュニケーションをとろうと思ったときに、おもちゃで遊ぶときのような感じで、気軽に行ってみてはいかがでしょうか。絵本の読み聞かせと聞くと、なんだか難しそうに感じられてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。パパやママも楽しみながら、子供と一緒に絵本の内容を楽しむような感じで、読み聞かせをしてあげてくださいね。

 

②寝かしつけるときに読み聞かせするのもおすすめ

基本はいつでも良いですが、赤ちゃんを寝かしつけるときに読み聞かせを行うのもおすすめです。寝かしつけるときに読むなら、ゆったり読める内容のものが良いと思います。

 

最後に

赤ちゃんへの贈り物に適している、絵本のプレゼントについて解説をしました。素敵な絵本がたくさん出版されていますので、ぜひ子供が興味を抱きそうなものをセレクトしてみてくださいね。

 

担当:紗雪