出産祝いのプレゼントにもおすすめ!おむつケーキの作り方 | ダンボール遊具・家具専門店 punny

出産祝いのプレゼントにもおすすめ!おむつケーキの作り方

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見た目が可愛い上に実用的でもあるおむつケーキは、出産祝いのプレゼントなどにも人気があります。市販の華やかなおむつケーキはもちろん、手作りのおむつケーキを贈るのも素敵ですよね。

今回は「おむつケーキとはどういうものなの?」という、意外と知らない疑問にお答えしてから、人気のおむつケーキのデザインや、簡単にチャレンジできるおむつケーキの作り方をご紹介します!


「おむつケーキ」とはどういうもの?

おむつケーキは最近出産祝いのプレゼントの定番になってきましたが、具体的にどういうものなのか「あんまりピンとこない……」「おむつのケーキって何?」という方もいると思います。なのでまずは、おむつケーキがどのようなものなのかを、簡潔に解説しますね!

 

①おむつケーキは「おむつをケーキのように可愛く積み重ねたギフト」

おむつケーキは「ケーキ」という名前ですが、食べられるものではありません。ケーキに見立てておむつを積み上げ、リボンやキャラクターのぬいぐるみなどで華やかにデコレーションしたもののことを指します。

デコレーションケーキのデザインのおむつケーキが主流ですが、キャラクターモチーフのものや、ケーキ以外のデザインのものも人気です。


②おむつケーキはアメリカ発のもの

ちなみに、おむつケーキはアメリカ発のものです。英語だと「ダイパーケーキ(Diper cake)」と呼ばれているようですね。「Diper」は「おむつ」という意味なので、日本ではそのまま直訳で「おむつケーキ」と呼ばれています。

ダイパーケーキは、アメリカのイベントである「ベビーシャワー」のときにメインの装飾品として欠かせないアイテムなんです。ベビーシャワーという言葉は日本だとあまり聞きなれないかもしれませんが、「臨月のころの妊婦さんと、これから生まれてくる赤ちゃんをお祝いしよう!」という趣旨のイベントで、家族や親しい友人たちと、比較的小人数で行います。

ベビーシャワーもダイパーケーキも日本では馴染みのないものでしたが、海外セレブや海外の芸能人のSNSを通じて認知され、最近だとベビーシャワーのイベントを行う方も少しずつ増えてきているようです。またおむつケーキはベビーシャワーのときに飾られるだけでなく、出産祝いのプレゼントとしても浸透してきています。

 

おむつケーキの簡単&ベーシックな作り方

おむつケーキは素敵なデザインのものが色々販売されていますが、手作りするのも人気です!自分で作るメリットは、なんといっても「世界でひとつだけのデザインのおむつケーキが作れること」ですよね。

とはいえ「作り方が難しいのでは?」と思う方もいると思います。もちろんどのようなデザインのおむつケーキを作るかによって難易度は変わってきますが、シンプルなものであればそこまで難しいものではありません。「おむつケーキを作ってみたい!」という方向けに、比較的簡単にできる作り方をご紹介します。


①おむつケーキの材料

まずは、おむつケーキを作るために最低限準備しておく必要がある材料と道具をご紹介します。必要な材料の中には、100円ショップで手に入るものもありますよ!

 

・紙おむつ(30枚程度)

・ビニール袋(紙おむつが1枚入るくらいのサイズ)

・輪ゴム

・太めのリボン

・好みの造花やレースなどの飾り用アイテム

・はさみ

・両面テープ

 

②おむつケーキの作り方手順

それでは、おむつケーキの作り方をご紹介します。

 

(1)まずは紙おむつを1枚ずつビニール袋に入れてから、くるくる丸めていきます。ビニール袋に入れなくても作れますが、衛生面を考慮するなら入れた方が良いです。使用する紙おむつの数は作りたいおむつケーキのサイズやデザインにもよりますが、30枚くらい用意しておけば大丈夫です。

 

(2)ビニール袋に入れた紙おむつを丸めたら形が崩れないように、輪ゴムでとめておきましょう。この時点では「輪ゴムが目立ってしまうのでは?」と思うかもしれませんが、後の工程で太めのリボンを巻いたときに輪ゴムは隠れてしまうので大丈夫です。もし気になるようなら、シリコンの透明のヘアゴムなどで代用しても良いです。ただしシリコンのヘアゴムは通常の輪ゴムよりもサイズが小さめなので、その点にだけは注意してくださいね。

 

(3)丸めた紙おむつを並べて、デコレーションケーキのスポンジ部分みたいな形状にします。紙おむつ同士は、両面テープを使って接続しておきましょう。そうしたら幅が太めのリボンを巻いて固定しましょう。より安定感が欲しい場合は、段ボールをまとめるときに使うようなビニール紐で全体を結んでから、そのビニール紐を隠すような感じで太めリボンを巻いてあげると良いですよ。

ちなみにおむつケーキは1段で作るのが簡単ですが、2段や3段にしても華やかで素敵です。2段や3段のおむつケーキを作る場合は、デコレーションケーキのスポンジ部分みたいなものを2~3個作ります。その場合、上に重ねるものは一回り小さく作りましょう。重ねるときには、両面テープで固定します。

2段や3段のおむつケーキを作るときに「もっと安定感が欲しい」と思うのであれば、ラップの芯のようなものをベースとして使ってあげるのもおすすめです。ラップの芯を活用して作る場合は、ラップの芯を中心にして、それをぐるりと囲むように丸めたおむつを配置します。そうすることでより安定感が増し、2段や3段にしたときにも型崩れしにくいんです。豪華なおむつケーキを作る場合は、こちらの作り方も参考にしてみてください。

 

(4)デコレーションケーキのスポンジ部分を紙おむつで作ったら、リボンやレース、造花、ぬいぐるみなどを使用して、飾りつけしてください。飾りつけに関しては自由なので、センスの見せどころですよ。小さめサイズの赤ちゃん用のおもちゃや、タオルで作ったぬいぐるみなど、実際に子育てのときに使えるものを飾りつけるのもおすすめです。素敵に飾りつけることができたら、おむつケーキの完成です!

せっかく作ったおむつケーキは、ラッピングも美しく行いましょう。ラッピングはおむつケーキの可愛さが映えるように、透明のフィルムや袋を使ってあげるのがおすすめです。おむつケーキを透明のフィルムなどで包んだら、あとはリボンで結ぶだけ。小さなメッセージカードを添えてあげても素敵ですよ。

 

おむつケーキを自作する場合に注意したいこと

おむつケーキは作り方が簡単で自作しやすい上に、実用的でプレゼントにぴったりですが、自分で作るときにはいくつか注意したいポイントもあります。注意したいことをまとめたので、作る前にざっくりと目を通していただけたらと思います。


①おむつケーキに使用する紙おむつは清潔な状態を保つ

紙おむつで作られるおむつケーキは、見た目が素敵なだけでなく実際に使えるところも魅力のひとつですよね。ただ、手作りのおむつケーキの場合「赤ちゃんに実際に使うには、衛生面が心配」という方も少なくありません。

なので、作り方のところでもご紹介したように、紙おむつをひとつひとつビニール袋で包んでからおむつケーキを作るようにしたり、ゴミやほこりがつかないようにラッピングを工夫したりしましょう。もちろん、作る前に手を清潔な状態にしておくことも大切ですよ。

 

②使用する紙おむつのサイズ選びも重要

紙おむつには、新生児用・Sサイズ・Mサイズ・Lサイズ……とサイズ展開があります。出産祝いにおむつケーキを贈る場合は新生児用サイズを選びがちですが、新生児用のおむつを使用する時期は生後約1か月程度。もちろん赤ちゃんによって成長スピードは違いますが、意外と新生児用のおむつを使う期間って短いんです。それに新生児用のおむつはあらかじめ自分たちで用意していることも多いので、プレゼントされても余ってしまうケースもあるでしょう。

そのため、おむつケーキに使う紙おむつはSサイズ以上のものを選ぶことをおすすめします。ちなみにサイズと月齢の目安ですが、Sサイズは生後1か月~3か月、Mサイズは生後3か月~15か月、Lサイズは生後12か月~36か月となっています。ただしメーカーによっても微妙にサイズ感が異なっているので、おむつケーキ用の紙おむつを購入する際には、しっかりどのくらいのサイズなのかをチェックすることをおすすめします。

 

③布おむつ派もいるので事前に聞いておくと安心

中には「自分の子どもには紙おむつを使わせずに、布おむつだけで育てたい」という方もいますよね。そんな布おむつ派の方に紙おむつで作られたおむつケーキをプレゼントしてしまったら、困らせてしまうかもしれませんし、実際に使うことができないのでもったいないですよね。

そのため、可能であればプレゼントする予定の相手の方に「布おむつ派なのか、紙おむつ派なのか」を聞いておくと安心です。

ちなみに作り方のところでは紙おむつを使って作るタイプの方法をご紹介しましたが、布おむつでもおむつケーキを作ることはできますよ。その場合にも、作り方はあまり変わりません。紙おむつを布おむつに変更して作ってください。布おむつを使う場合であっても、衛生面を考慮してビニール袋に入れてから作ると良いですよ!

 

④かさばりすぎない飾りつけ&サイズにする

おむつケーキを自作するとなると、ついはりきって豪華に飾り付けたくなってしまいますよね。もちろん華やかに飾られたおむつケーキは可愛くて魅力的です。ただし、あまりに巨大なサイズになってしまうと扱いに困ってしまうことも。プレゼントする相手の負担にならない&気軽に飾れるサイズで作るように心がけてみてくださいね。

 

おむつケーキをプレゼントするときに押さえておきたいポイント

最後に、おむつケーキをプレゼントするときに押さえておきたいポイントを簡単に解説します。自作のおむつケーキを贈ろうと考えている方はもちろん、市販のおむつケーキをプレゼントしようかなと思っている方も、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

①おむつのサイズや種類をチェックする

「おむつケーキを自作する場合に注意したいこと」のところでも触れましたが、自作のおむつケーキをプレゼントする場合でも既製品のおむつケーキをプレゼントする場合でも、おむつのサイズやタイプ(紙おむつなのか布おむつなのか等)はしっかりチェックしておきましょう。また衛生面に配慮できているかどうかも確認してから贈るようにしてくださいね。

 

②相手の迷惑にならないサイズのものにする

こちらも「おむつケーキを自作する場合に注意したいこと」で書きましたが、大きすぎるおむつケーキは保管に困ってしまう上に飾りにくいので、相手の迷惑になってしまうケースがあります。そのため、おむつケーキはかさばりすぎないサイズのものを選ぶようにしましょう。

またプレゼントは手渡すこともあれば、郵送することもありますよね。大きなサイズのものだと、送料も結構かかってしまいます。そのあたりのことも考慮して、サイズ感を選ぶようにしてみてください。

 

③ベビーシャワーイベントを行う方なら事前に相談

ベビーシャワーイベントを行う場合、会場の飾りつけ用アイテムとしておむつケーキを用意することが多いです。もしもプレゼントを贈ろうと思っている相手がベビーシャワーイベントを開く場合、おむつケーキのプレゼントには注意が必要になります。理由は、相手がすでに自分で会場をデコレーションするためのおむつケーキを用意してしまっている可能性があるからです。また他のベビーシャワーイベント参加者から、おむつケーキをプレゼントされる可能性も高くなるため、贈り物が被ってしまうおそれがあります。

もしベビーシャワーイベントが開かれることが分かっている場合は、おむつケーキをプレゼントしても良いか、事前に聞いておくと親切です。相談してみて「OK」ということになれば、ベビーシャワーイベントを素敵に彩ってくれるような、華やかで可愛いおむつケーキをはりきって用意しましょう!


最後に

プレゼントにぴったりのおむつケーキの作り方と、おむつケーキを作るときやプレゼントするときに押さえておくべきポイントをご紹介させていただきました。

おむつケーキはとても可愛らしく華やかなギフトアイテムで、作り方も簡単なので、出産祝いなどにするのにぴったりです。これから赤ちゃんを迎える大切な方への贈り物として、検討してみてはいかがでしょうか。

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